「自分と違う」人に優しくできる。

「自分と違う」人に優しくできますか?

皆さんはCQ(Cultural Intelligence)という言葉をご存知ですか?IQ(知能指数)やEQ(心の知能指数)はどこかで聞かれたことがあるかもしれません。CQは、Cultural Intelligence Quotientの略で「文化の知能指数」を意味します。わかりやすくいうと、「自分と違う人を受け入れて一緒に楽しく働いたり暮らしたりする力」のことです。グローバル社会に必須のチカラとして徐々に広まりつつあり、海外ではスターバックスやGoogleといったトップ企業でも社員教育にCQを取り入れています。

知らない間に『文化』があなたに与える影響

「失敗したら、どうしよう」

・・・そんな不安を、感じた事はありませんか?でも、そんな風に不安に感じる事を「性格だから仕方がない」、と諦めていませんか?

こう感じる事が「性格」ではなく、「自分が生まれ育った文化」の影響だとしたらどうでしょうか?実は、日本は世界の中でも、失敗を恐れる文化的傾向にあります。ずっと、「性格」という個人の問題だと思っていたことがその人が生まれ育った「文化」の影響だとしたら…。

これはほんの一例ですが、CQを学ぶと、自分の見方はもちろん、苦手だと思っていた方への見方や考え方が変わる、という事がたくさんあります。自分や周りの人を見る視点が広がります。

「良い、悪い」ではなく、ただ「違うだけ」と考えられるように。

異文化理解、というと少し難しく感じられるかもしれませんが、「男女」「嫁姑」「関東と関西」「中堅と若手」「営業部と総務」…のように、身の回りの文化の違いによる問題は、たくさんあります。

実は、自分と違う価値観の人を、否定しがちなのも日本人の特徴。CQを学んだことで、自分と違う価値観の人に優しくなれた、怒らなくなった、ただ、自分と違うだけと感じるようになった。

そんなコースで学べること

・あなたが「思い込んでいること」と「文化」の関係

・文化ってなんだろう?

・CQを学ぶ意味とは?

※入門コース受講者特典として、アセスメントを受けて頂き、お一人ずつが抱えている文化の影響の分析結果と、個別フィードバックを行います。

ご自身の今現在の、文化による影響力(人生を楽しむ傾向、不確実性を許容する度合い、目的を達成する度合い)がどの程度かがわかり、「自己認識が格段に高まった」「他者への理解が深まった」という感想を頂くことがとても多いです。

他人にも、自分にも優しくなれる。

それが、CQを学ぶ意義だと、私たちは考えています。

※プロファイルの一例 (実際は約14ページあります)

CQ入門コースを受けた人の声

・自分の性格だと思っていたことが文化の影響だと知ることができて楽になった。

・「この人はこういう人!」と決めつけることがなくなり、人間関係が円滑になった。

・仕事で英語が必要で英語を学んできたが、英語だけでなくCQを学ぶようになって、なかなか打ち解けられなかったメンバーと打ち解けられるようになった。

・これまで海外に興味がなかったが、日本のことを知ったことで、色んな国の文化に興味を持てるようになった。

CQ入門コースを学んだ後は?

ご興味を持たれた方は、実践編にステップアップし学んでいくことが可能です。実践編では、ご自身の文化的傾向をより詳しく知り、自分と違う人の考え方に触れた時にどのようにしたら良いかを学ぶことができます。

これまでにこんな方がCQ入門コースを学んでいます。

・社内の人間関係を円滑にしたいとお考えの方

・海外赴任が決まった方。

・留学生と接する機会の多い方

・教員

・スポーツコーチ

・管理職の方

・国際結婚をされた方

・英会話を学習中の方

・海外へのビジネス展開をお考えの方

CQファシリテーター養成プログラム 入門講座(オンライン、2回コース)

パート1(前半):2022年1月12日(水)PM 8:00-10:00

パート2(後半):2022年1月26日(水)PM 8:00-10:00