2023年11月に開催した【CQ養成講座 実践コース】の感想が届きました

CQラボでは組織内、国内外、様々な文脈でビジネスや教育現場だけでなく生活全般の様々な場面で「違い」に橋を架けることができる人材を育成するために【CQ(異文化適応力)養成講座 入門コース】、ならびに上位コースである【CQ(異文化適応力)養成講座 実践コース】を展開しています。

2023年9~11月、全5回の【CQ(異文化適応力)養成講座 実践コース】をオンラインにて開催しました。

 

講座終了後、受講者からいただいた感想をご紹介します。

 

これまでの知識を実践していったことによって、それぞれの次元や文化に対する感覚としての気づきがありました。
そして、改めて「多様性」に対してどのような立場を撮ってアクションをしていくのか、という問いが生まれました。

 

改めて「文化とは何か」について、考える機会になりました。
6つの次元を理解するということは最初難しく感じましたが、ロールプレイや事例を通して、徐々に身近に感じることができるようになりました。
自分自身の反応や相手の意図することなど、状況を俯瞰し考えるという対応が、以前よりできるようになったと思います。国際的な業務はそれほど多くありませんが、自施設の中での部署による文化の違いや個人の特性を理解することにも活用できると思いました。
特に医療機関の事例として、イギリスでは文化の理解と継続的改善活動の活動に取り組まれていることを知り、興味深く感じました。日本国内の企業でも研修を取り入れられているとお聞きし、リーダーシップの発揮や、職場の改善活動においても、親和性が高いことを理解することができました。
まずは、相手を理解するということ、自分の眼鏡で見ようとしない、相手の眼鏡をかけてみることから実践したいと思いました。

 

どんな時も自分の視点は偏っていると自覚できるようになりました。

 

【CQ(異文化適応力)養成講座 実践コース】は入門コース修了者向けの講座です。
入門コースで培ったCQナレッジを更に強化し、世界的なIDI(Intercultural Development Inventory: 異文化感受性アセスメント)を用いて自身の「違い」に対する世界観の発達段階を客観的に把握、文化次元の知識を使って現状を深く分析する力を養い、CQ力を使ってリーダーとして活用していただくためのインタラクティブな内容になっています。

次回開催が決まりましたら、またこちらのnoteにてお知らせいたします。

 

一般社団法人CQラボは、ホフステードCWQの日本オフィシャルパートナーとして、カルチャーに関してトータルな学びを提供しています。CQ®(Cultural Intelligence)とは…「様々な文化的背景の中で、効果的に協働し成果を出す力」のこと。CQは21世紀を生き抜く本質的なスキルです。Googleやスターバックス、コカコーラ、米軍、ハーバード大学、英国のNHS(​​​​国民保険サービス)など、世界のトップ企業や政府/教育機関がCQ研修を取り入れ、活用されています。

こちらからCQラボ代表理事 宮森千嘉子の異文化理解についての講座を1週間無料で視聴できます。
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