「Aureoleカンファレンス2023」開催レポートが公開されました

三谷産業株式会社が11月13日に開催した「Aureole(オレオ)カンファレンス2023」に、宮森が登壇しました。

このカンファレンスは日越外交関係樹立50周年記念事業として認定されており、「クロスカルチャー・ファシリテーション」をキーワードに、初めてベトナム中部トゥアティエンフエ省フエ市での開催となりました。
日本・ベトナム両国より計301名(オンライン含む)が参加しました。

「リーダーのためのCQ」について講演

宮森は、基調講演にて「クロスカルチャー・ファシリテーションによる組織進化」をテーマに、 文化・背景の異なる他者と協働して成果を出すため必要なことなど、リーダーのためのCQについてお話ししました。

また、パネルディスカッションでは、トゥアティエンフエ省外務局 副局長 Do Thi My Chau氏、フエ大学外国語大学日本語日本文化学部 学部長Nguyen Thi Huong Tra氏、ホーチミン日本商工会議所(JCCH)副会頭・ダナン日本商工会議所(JCCID) 副会頭 小野瀬貴久氏とともに意見を交わしました。

パートナーシップを結ぶうえで知っておくべき文化の違い

パネルディスカッションでは、宮森は日本の文化的特徴である「不確実性の回避」・「達成志向」と、ベトナムの特徴である「あいまいさの許容」・「生活の質志向」のコントラストが現れていることに言及。
どちらの考え方が正しいかという視点ではなく、これらの特徴や相違点を理解し合いバランスを取りながらコラボレーションしていくことが重要であると話しました。

「Aureole(オレオ)カンファレンス2023」開催内容の詳細は、こちらにてご覧いただけます。

一般社団法人CQラボは、ホフステードCWQの日本オフィシャルパートナーとして、カルチャーに関してトータルな学びを提供しています。CQ®(Cultural Intelligence)とは…「様々な文化的背景の中で、効果的に協働し成果を出す力」のこと。CQは21世紀を生き抜く本質的なスキルです。Googleやスターバックス、コカコーラ、米軍、ハーバード大学、英国のNHS(​​​​国民保険サービス)など、世界のトップ企業や政府/教育機関がCQ研修を取り入れ、活用されています。

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