CQラボのプログラムに「グローバルデキステリティ」を統合し、さらに進化した異文化適応トレーニングを提供
CQラボのシニアパートナーフェロー田代礼子は、このたびGlobal Dexterity(グローバルデキステリティ)認定トレーナーの資格を取得しました。
これにより、CQラボが従来提供してきたCQ(文化的知能)を基軸とした異文化適応・異文化理解プログラムに、グローバルデキステリティの実践メソッドを統合。
より柔軟かつ自分らしさを大切にした異文化対応スキルを身に付けていただけるプログラムとして、アップデートしてご提供します。グローバルビジネスに携わる方、海外赴任・留学を控えた方、多文化共生の現場に関わる方まで、幅広い場面でお役に立てる内容になります。
「グローバルデキステリティ」とは?
異文化環境の中で、現地の文化的ふるまいに適応しつつも、自分らしさ(オーセンティシティ)を保つためのスキルです。
異文化適応というと、「相手に合わせる」「郷に入れば郷に従え」という考え方が主流でした。しかし、合わせすぎると「自分らしさ」を失い、ストレスや摩擦の原因にもなります。一方、自分のスタイルを貫きすぎると、現地での信頼獲得が難しくなります。
グローバルデキステリティは、この両者のバランスをとるための実践的なメソッドです。学術的な裏付けがあり、単なるノウハウではなく理論と実践の両面を備えていることが特徴です。「DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)」や「心理的安全性」などの潮流ともリンクし、今後さらに注目されることが予想されます。
>詳細はこちら
https://www.andymolinsky.com/global-dexterity-method-course/
国際ビジネスの専門家アンディ・モリンスキー博士が開発
このメソッドは、米国の名門ビジネススクール・ブランダイス大学の教授であるアンディ・モリンスキー(Andy Molinsky)博士によって開発されました。
モリンスキー博士は、異文化適応・国際ビジネス領域の第一人者で、著書『Global Dexterity』は、Harvard Business Reviewをはじめとするビジネス界でも高く評価されています。
世界中のグローバル企業、国際機関、教育機関がこの理論を取り入れており、「文化に適応する力」だけでなく、「自分らしさを大切にしながら柔軟にふるまう力」を高める新しいアプローチとして注目を集めています。
アンディ・モリンスキー博士からのコメント
礼子の研修プレゼンは本当に素晴らしく、たくさんの気づきをいただきました。
特に印象的だったのは、理論やフレームワークを単に紹介するのではなく深い文脈で伝えていた点です。さらに、目に見える行動スタイルだけでなく、その背後にある文化的価値観まで掘り下げる視点も秀逸でした。
異文化教育や企業研修に関わる方はもちろん、人の成長をサポートするコーチ・トレーナー・講師の皆さんにとって、「知識をどう伝えるか」を考えるヒントになるはずです。
CQラボで磨いたオリジナルメソッドと、グローバルデキステリティを統合した新しいアプローチについてプレゼンする田代
一般社団法人CQラボは、ホフステードCWQの日本オフィシャルパートナーとして、カルチャーに関してトータルな学びを提供しています。CQ®(Cultural Intelligence)とは…「様々な文化的背景の中で、効果的に協働し成果を出す力」のこと。CQは21世紀を生き抜く本質的なスキルです。Googleやスターバックス、コカコーラ、米軍、ハーバード大学、英国のNHS(国民保険サービス)など、世界のトップ企業や政府/教育機関がCQ研修を取り入れ、活用されています。
▶こちらからCQラボ代表理事 宮森千嘉子の異文化理解についての講座を1週間無料で視聴できます。
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